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【エールレール】羽曳野市が舞台!映画「ヤマトタケル~白鳥伝説~」11月14日(金)ロードショー!

近鉄沿線応援クラウドファンディング「エールレール」をご利用いただいたプロジェクトの映画「ヤマトタケル~白鳥伝説~」がついに完成し、いよいよ11月14日(金)からロードショーを迎えます!

世界遺産の地・羽曳野から!マペットエンターテイメントムービー

この映画の舞台は、世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」の一部が存在する、大阪府羽曳野市です。

日本最古の物語「古事記」「日本書紀」に登場する英雄、ヤマトタケルにまつわる「白鳥伝説」を基に制作され、現代の子どもたちにもわかりやすく、そして楽しく伝えながら、想像力や交流、感情の発達などを育むような教育的な意義も込めてつくられた映画です。

物語のあらすじ

物語は、現代を生きる小学生3人が、羽曳野の空を舞う白鳥に導かれて、人形たちが住む古代の大和国へタイムスリップするところから始まります。
そこで出会ったヤマトタケルとともに、様々な苦難を乗り越え、成長していく冒険活劇です。次世代を担う子どもたちに、“愛” と “知恵” と “勇気” の大切さを伝えるメッセージが込められています。

伝統的な手法とアナログなこだわりの融合

この作品の大きな特徴は、伝統的な人形劇と実写を組み合わせた、アナログな表現に徹底的にこだわって創り上げられている点です。

人形劇パートを担当するのは、1948年に発足し、子供から大人まで楽しめる人形劇を上演されている人形劇団クラルテさん。小学校への巡回公演や、幼児向けの「おひさま劇場」をはじめ、大人向けには近松門左衛門の作品や、シェイクスピアなどの作品を現代劇として上演されています。

映画を支える声優陣には、豪華なキャストが集結し、人形たちに命を吹き込みます。

■人形劇の声の担当(敬称略)
 ヤマトタケル:松本梨香
 オロチ:ケンドーコバヤシ
 虎彦:大和田獏
 トジ:あめくみちこ
 クマソ:酒井敏也
 オトメタチバナ/スズ:仁村紗和
 マコ:栁田幸希
 コウモリ/ガマ:坂本頼光
 ユウヤ:木村亜有夢
 ユリ:村上蘭
 ジロウ:中西晴哉

AIやCGが主流となる現代だからこそ、手作りの温かみや、人形の繊細な動きから生まれる感情の機微を大切にしたいという制作陣の強い想いがありました。人形劇団クラルテが一体一体、丁寧に制作・操演した人形たちが、スクリーンの中で躍動する姿は、世代を超えて心に響く感動を与えてくれます。

上映情報と今後の展開

羽曳野市からもアクセスしやすい、あべのアポロシネマ(大阪市阿倍野区)にて、11月14日(金)から上映がスタートします。
このあべのアポロシネマでの上映を皮切りに、全国上映に向けた準備も着々と進められています。地域で生まれた情熱が、全国へ羽ばたこうとしています。ぜひこの機会に、劇場に足をお運びください。

羽曳野市の魅力

羽曳野市は、ヤマトタケルの終焉の地とされる白鳥陵古墳や、応神天皇陵古墳など、歴史的遺産が豊富に点在する街です。近鉄南大阪線を利用すれば、大阪阿部野橋駅からもアクセス至便。映画鑑賞と合わせて、悠久の歴史を感じる観光を楽しんでみるのもおすすめです。

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